LiveShell PRO は通常 Ustream や Youtube Live などの RTMP サーバへの配信を行う RTMP クライアントとして動作します。
一方で RTSP サーバモードを使用することで、LiveShell PRO 自体がサーバとして動作し、PC やスマートフォンにインストールされた RTSP クライアントアプリから LiveShell PRO が配信する映像を閲覧いただけます。
一方で RTSP サーバモードを使用することで、LiveShell PRO 自体がサーバとして動作し、PC やスマートフォンにインストールされた RTSP クライアントアプリから LiveShell PRO が配信する映像を閲覧いただけます。
- RTSPサーバのURLは本体の液晶画面を確認します。
- 設定完了後の画面から、右下のボタンを5回押すと、RTSPのURLが表示されます。
※DashboardではRTSPサーバからの映像を確認することはできません。
※RTSPの映像は、別途下記のソフトウェア等をインストールして再生を行うことで確認ができます。
動作確認されているRTSPプレーヤーソフト
- Windows, Mac, Linux: VLC 2.0.5
- iOS(iPhone4S, iPad, iPad mini): GoodPlayer
- Android: MX動画プレーヤー
RTSPサーバの制限
- クライアントの同時最大接続数は3までとなっています。4台以上も接続可能ですが、帯域不足等の影響で映像が崩れたり、音声が途切れることがあります。
- ビデオの解像度、プロファイルを変更した場合は、クライアントを一度停止し、再度再生する必要がある場合があります。
- オーディオのサンプリングレートを変更した場合は、LiveShell PROを一度オフラインにした上で、クライアントの再起動が必要になる場合があります。
Dashboardでの操作
- RTSPの映像を確認することはできませんが、画質・音質・ミキサー等の設定変更は可能です。Dashboardの各操作方法等はこちらから確認してください。
- ローカルモードでの設定の場合はDashboardは利用できません。
Wirecast PROでの利用
- LiveShell PROのRTSPサーバ機能は、映像のみですが、ASIX M1104互換の動作を行うモードを搭載しています。
- RTSPサーバを待ち受け状態にLiveShell PROがなっていれば、Wirecast PROのIPカメラソースとして、M1104を機種として指定したうえで、LiveShell PROのIPアドレスを指定すると認識されます。
- IPアドレスは、LiveShell PROのLCDに表示されるRTSP URLからIPアドレス部分だけを抜き取って利用してください。